3年前かな?山梨県小渕沢IC近くの道の駅で4、5㎝の苗を買って来た。3メートル近くに伸びてしまったので年明けに切り戻した。タラの木である。
以前にも紹介したがおそらく30年ぐらい前にさかのぼる。季節は確か秋のある日。長野県塩尻市の畑道を散策していると無数の赤い実をつけた畑に出会った。たまたま居た農家のお年寄りに聞くとアスパラガスで赤い実を摘んで土に埋めるとアスパラガスを収穫出来るとおしえてくれた。30年以上生きているのだ。風味も増している。
この植物はなんでしょうか?ヒントはヒント。
隠し畑はニラで覆われそうです。どうぞお持ち帰りください。大正14年生まれの亡き父は旧桜村で生まれ尋常小学校を卒業すると土浦の乾物屋に身売り同然で丁稚に出された。ある年土浦は大洪水に見舞われ食糧、特に野菜に窮した。父は桜村に戻りニラを掻っ切り店に出すと飛ぶ様に売れたそうだ。
追伸
今日(4/6)東京新聞茨城版に土浦の大洪水が市民参加の創作劇「桜の記憶」として演じられるそうだ。記事によれば1938(昭和13年)に発生した桜川の氾濫。父が13・4歳の頃でほぼ符号する。9日日曜日に午後1時と5時半からの2回公演だそうだ。会場はクラフトシビックホール土浦だそうだ。