国会内外が騒然としていた戦後70年のその日。せめて新聞・テレビには記録されないつくばの風景を記録して忘れないようにする。もし仮にこのまま安保法制11法案が立法化されてしまえばニホンは「戦争をする国」になりある日突然、「戦争状態に出でり」となり初めは自衛隊から戦死者が出、次に私たち庶民の子や孫が徴兵される可能性が昨日自民党と公明党によってつくられた。戦争は始めてしまえば泥沼化するのが常だ。

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隣国同士が見解を異にし政治上の応酬をする場面ではその時々の権力者どうしの国家意志のぶつかり合いで必ずしも私たち庶民の利害とは無関係の場合が多い。大体のところテレビや新聞で政権政党が他国の権力者と見解を闘わせることとそれぞれの国民の幸せの方向は一致しない。むしろ自国民を政権政党の応援団に引きずり込むシナリオで主役たる内閣が表舞台で大見得を切るのだろう。多くの場合猿芝居だ。

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しかも世界経済が不安定・悪化してくると利潤を戦争に求める多国籍企業が暗躍し究極の収奪財源は各国家財政の大元である税金ですよね。庶民には及びもつかない額の軍事費が支出されます。軍隊を維持強化するためにはありとあらゆる産業が関係してきますし。湯水のように不採算の軍事費をつぎ込む一方、今日たまたま母親の介護保険料特別徴収開始通知書が送付されてきましたが年額45万円そこそこの年金に対して2万1000円も介護保険料を有無を言わさず年金から差っ引いてしまう。

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歴史上・文化上先輩の隣国にあえて喧嘩を売るような言説を弄しておいてテレビを活用して隣国への反感を煽る、何と下衆・卑劣なシナリオライターか。羞恥心など皆無の道徳を語る不道徳な道徳推進者たち。

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