江戸時代に農耕用水のために開拓されたらしい「福岡堰」ですが今は近代工法で取水・放水をしています。昔日の小貝川、堰上流の風景を知る人によると中洲があり堰の番屋などもあってそれはそれは素晴らしい景色だったそうです。
堰堤は車一台が通れる橋になっています。両橋詰から対向車がいないタイミングをねらって通過します。けっこうスリリングですよ。お試しを。
堰堤を右岸に渡って左折しやや上流に走り、初めての坂を右に下って道なりに農道を進むとこのような景色に。「空と大地」の広大な眺めです。小貝川の土手したまで水田しかありません。田植え・風にそよぐ青田・黄金色の実り・刈り田の寂寥と四季を通してよく出向くところです。
もうすぐゴールデンウイークですね。カフェ・マウビー近くの農家さんの庭にひるがえる雄壮をお借りしました。近所の畑をしている人は「種屋」と通称しています。私も野菜の苗などを買う時があります。安いんです。