モンゴル2日目ソドさんのゲル集落を出発。初乗馬にも慣れた頃2日・3日目の野営地ハギンハルノールに到着した。(ケツ痛ー!)牧民さんたちはそれぞれの仕事分担をテキパキとこなしていく。テント設営・夕食の準備・馬たちの世話・トイレ設置などなど。うれしいのは着いて一息する頃珈琲など飲み物が提供されることでした。
馬たちは重い荷駄を悪路背負ってきた疲れを湖に入れることで筋肉などをクールダウンさせるとか。湖に追って泳がせます。全馬ですから大変です。ニホンもかつては農耕馬や牛は貴重な生産手段でしたから大事にされました。子供の頃母親の生家では玄関の土間に馬がいたことを記憶しています。
陽が落ちて暮れなずんだ湖面は海の底のようです。「静かだな〜 ♫ 海の底〜 ♬ 」そんな歌がありましたね。
ハギンハルノールでの二夜は満天の星が愉しめました。真上には天の川が南北?に流れモンゴルでは宇宙衛星をスプートニクと言うそうですが左右から川を渡り交差するように飛ぶのが肉眼で見えるのです。三脚は重い思いをして持って行ったのですが天体のバルブ撮影はしませんでした。流星はかの国では不吉だそうです。幾つも見ました。娘は視力も回復したと言っていました。