思えばモンゴルの旅から1ヶ月と1週間が経過した。こちらもすっかり秋めいたがモンゴルはどんな季節を迎えているのだろうか。馬旅最終日は長丁場となったが私の世話係になりひょうきんもので賢いアーギー君はこの日も長い長い乗馬を気遣い「もう少し。もう少し。」と笑顔とともに親指と人さし指を広げて見せる。
しかし一向に終着地は近づいて来る気配はない。若者たちは長旅をまぎらわす得意芸を披露してくれるのだが。馬の足元の白いものはエーデルワイスです。
ひたすら広大な大地を進む。
そして到着!陽が落ちるのが遅いので焦りのような気分にはならないが、ケツ痛えー!早く地面を自分の足で歩きたかった。引率してくれた遊牧民の人たち自身も疲れたようだ。次のツアーの計画に役立てるそうだ。カケスという鳥だそうだが人里にいるのだろうか?ゲル集落手前の川のほとりに着きました。