今週始め東京からつくばへ戻る途中、外環道を走っていて眠気がさした。路肩駐車も出来ず眠気を振り払いながら必死にハンドルを握っていた。三郷インターチェンジから常磐道に乗った。・・つもりが一般道に降りてしまった。眠気もありそのまま松戸方面へ向かい6号国道を目指した。利根川を渡りつくば方面に向かう途中「間宮林蔵記念館」の看板が。
中学生の頃茨城出身の偉人として記憶した。何処にあるかまでは学習しなかったが「間宮海峡」とともに覚えていた。いつか訪ね用と思っていたが思わぬ眠気が誘導してくれた。
祖先は士族だったらしいが農家の子として1870年に現つくばみらい市に生まれたそうだ。ご覧のように質素な作りの家だった。小貝川の土手が身近に見えるところだ。林蔵が世に出るきっかけは幕府の治水事業が近所で行われてていたおり技術者に彼の知見が見込まれたらしい。
そう言えば数年前の常総水害の遠因も徳川幕府の治水事業にあるとも言われた。生家から望む西北部は見渡す限りの農耕地だ。写真の奥には筑波山が写っているはずだが雲に隠れてしまった。とにかく偶然間宮林蔵生家に立ち寄れて良かったです。隣接して記念館があるが閉館していた。