10代にネパールを訪れて以来、ネパールを撮り続け写真集を連続して出版した若き写真家。既に10年は経つだろうか友人たちとネパール旅行の話がもちあがり私の知り合いだった公文氏にレクチャーをおねがいしたこともあった。国分寺の居酒屋にんじんでご夫婦と酒を酌み交わしたことも。

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写真展開催のたび案内状が届くのでそのつど楽しみにしている。撮影テーマは地球的で確か南米でもモノクロの野心的作品を追求していたはず。公文氏は社会の表層に表れにくい人間の営みをその渦中に飛び込み自ら被写体の側に心を移入してシャッターをきっているのではと思わせてくれます。

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最近は「耕す人」に密着して旺盛な取材をなさっているようで先日たまたまBS放送でキャノン後援かな?公文氏のような新進の作家さんの活動を紹介する番組で公文氏の八面六臂とでも言うような若々しい活動風景を楽しませてもらいました。漆の樹液採取作業撮影では液の飛沫が腕などにかかりかぶれるのもかまわず。・・山林に入るのは半袖は厳禁でしょう。編集者との軽妙なやりとりであっという間のトークショーでした。

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茨城県古河市の農家さんも作品集に掲載されています。東北道からの帰りには必ず寄るそうです。来月26日圏央道が全線開通しますからカフェ・マウビーにもお立ち寄り下さい。

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