奇しくも3月11日午後2時過ぎだそうだ。友の御母堂がみまかった。45年来の友は学生・就職と故郷を離れ半世紀近くになる。喪主挨拶で涙ながらに幼少より祖母に育てられ母との縁が薄かったそうだ。お母さんへの思慕と喪失感はひとしおなのだろう。生前は毎月、所沢から帰郷していた。享年95歳ご冥福をお祈りします。合掌

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告別式は13日豊橋市の祭礼場朝10:00開始。東京駅発6:56のこだまに乗り込んだ。3月の早朝東京駅新幹線乗り場周辺は若者でごった返していた。卒業旅行でしょうね。昨今の我が国の貧困率を思うと卒業まで在籍し友と思いで作りの旅へ。祝福しながらも違う境遇の友人・知人にも想いを馳せて欲しいなと思っちゃいました。早朝のこだま号は自由席ガラガラ。3人掛け席を一人占めで出発しました。

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豊橋は3年前にも友人宅に立ち寄りましたが市電が走っているとは知りませんでした。今やレアな風景ですよね。新鮮に感じました。友からも聞いた覚えはありません。同行した友人が言う緋寒桜も街辻に咲いています。三河地方は温暖なのでしょうね。

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三河地方は名古屋を中心に喫茶店・モーニングセットが文化の一翼として根付いていますね。地元の人たちにたずねながらひと時珈琲を味わってから東京行きこだまに乗り込みました。

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同行の友は下戸で今風にいえば「甘いものファースト」。桜チーズケーキ美味しそうでしたが新幹線車中でのビールを誇大に妄想していましたのでここは我慢でした。

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