秋と冬が交叉し移り行きます。万葉の世から数えて何回目の季節が行き過ぎたのでしょうか。古都奈良や京都の季節の移りゆきには寺社の借景が欲しくなります。
このあたりは万葉の頃よりほぼこのような風景が繰り返されてきたのでしょう。
そう言えば何万本の樹々が植えられ伐られを繰り返されてきたのでしょう。いまだ一部では炭焼きが行われていると聞きます。
陽がさせば冬でも比較的居心地は良いように思えますが。