正月の暇つぶしはデパートで。立川高島屋と伊勢丹がライバル同士。適度に休息用の椅子やひとり掛けがあり飲料水もところどころ置かれています。
高齢者の自立支援施設的に利用できると思った。自然は少ない都市部でも交通・医療・買い物・娯楽など手頃な公共施設もふくめライフワークを自分流に組み立てればハード面は充実していると思う。デパートならではの季節感も。
月に一度ぐらいはシルバー料金で映画も楽しめる。かつて盆と正月は寅さんが定石だった。帰って来た寅さん、過去のドタバタシーンで笑いが多くエンドロールでは拍手もあった。最近では「ボヘミアンラプソディー」以来の一体感だった。
そういえば1937年に出版された歴史的名著の小説「君たちはどう生きるか」のファースト部分で主人公の少年コペル君が親戚のおじさんと対話する場面はデパートの屋上だった。わたしたちもそれぞれにデパートの想い出があるはずだ。かつて土浦駅前にあったつかさデパートとか。