10/13(月)スポーツの日、筑前琵琶の演奏と花いけのコラボレーションを観覧しました。野外での演技でしたが秋の陽がさし台風の影響か多少風が強めでした。薩摩琵琶と筑前琵琶が主だそうで奏者の打越美和子さんは筑前琵琶奏者だそうです。
琵琶の背面は桑の木だそうです。弦は絹糸だそうです。打越さんは日本伝統文化吟友会全国大会優勝はじめ、数々優勝をし現水戸市議会議員を務めているそうです。「平家物語」「羅生門」など無常観が一面に漂う想いでした。
華道家小春丸さんは土浦在住で大胆な投げ入れで琵琶の音色に合わせて、大きなかめに秋を演出してくれました。
主催をなさった「木医布の会」のみなさん、秋のひととき素晴らしい芸術を提供いただきありがとうございました。古楽器の音色や吟詠に酔いしれ出来れば瓢箪に美酒でも入れ一献といきたい気分にさせていただきました。